たばこは便秘薬ではない

最近は駅の構内やレストランなど公共の場では禁煙のところがほとんどです。

喫茶店といえば自由に煙草を吸っていたものですが、
今や喫煙ルームで吸わないといけないようになってきたのです。
歩行中禁煙という道路まである時代になりました。

非喫煙者には有利に、喫煙者には住みにくい環境になってきました。

ところでたばこを吸うと下痢をするというような話を聞いたことがありますか。
空腹時に、喫煙するとお腹がゴロゴロしてくるらしいのです。

たしかに、たばこに含まれるニコチンには腸を刺激したり、
便をやわらかくするような作用があるそうです。

「それなら便秘は煙草を吸えば解消できるのではないか」と考えると違います。
便秘解消法として喫煙するは問題が大きすぎるのです。

ちょっと見方を変えると、喫煙は食べ物でもないのにそれほど腸を刺激するのです。
その刺激作用というのは恐ろしいほどに強いということなのです。

便秘解消法として喫煙を試みる人が実際にいるように、
ダイエットのためにたばこを吸っているという人もいます。

煙草を吸って排便を促したり、ダイエットできるとしても、
その煙草の害というものは、けっして見返りとして合わないものです。

喫煙が肺がんや高血圧、そして心臓病などの病気の原因になっていると
いうのは今や医学会だけでなく一般の常識になっています。

たばこを吸うとわずか30秒後には血管が異常に収縮するのです。
そのことで、血圧など循環器系に多大な悪影響が出ます。
また体内にあるビタミンCやカロテンも次々に破壊してしまいます。

たばこを吸わないと便意が感じられないという人も、
実は思い込みであって煙草に依存しているだけのことです。
結論として恐ろしい害のある煙草以外の便秘解消法を見つけて、
便秘をすっきり解消するとともに、健康のために禁煙してはどうですか。

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